テストの不正解、ルール違反、番組の「ペケポン」……
私たちがよく使う「ペケ」という言葉、じつはその語源がマレー語にあるって知っていましたか?
今回は「×」や「ダメ」の意味で使われる「ペケ」の、意外すぎるルーツを探ります。
「ペケ」はマレー語で「あっちに行け!」
「ペケ」の語源として有力なのが、マレー語の「pegi(ペギ)」や「pergi(プルギ)」。
これらの言葉の意味はズバリ――
「行け」「立ち去れ」「あっちに行け!」
つまり、「拒否」や「追い払い」のニュアンスがある言葉なんです。
このマレー語が日本に伝わり、転じて「ダメ!」「不正解!」「これはナシ!」という否定の意味で使われるようになったとされています。
どうして日本語になったの?
江戸時代から明治にかけて、日本と東南アジアの間には交易や交流がありました。
その中でマレー語の一部が日本に入ってきたと考えられています。
言葉の形が変化するうちに、「pergi → ペケ」と発音しやすくなり、
「×(バツ)」の意味として広がっていったという説があります。
「ペケ」と「バツ」のちがい
日本語には「バツ(罰)」という似た言葉もありますが、
「バツ」はどちらかというとルール違反や処罰に関わる重めの印象。
一方「ペケ」は、
- 不正解
- 間違い
- 使えない
といった軽めの否定表現として使われることが多いです。
テレビでも活躍!「ペケポン」や「○×クイズ」
バラエティ番組などでは「○(マル)」「×(ペケ)」が視覚的にも使われますよね。
音の響きが面白く、インパクトがある「ペケ」は、エンタメの世界でも愛されています。
「マルかペケか!」という表現も、もともとはこうした語源が背景にあったのかもしれません。
まとめ:ペケは「拒否の気持ち」からきた言葉
「ペケ」という一見カジュアルな言葉にも。
実はマレー語由来の“追い払い”の意味が込められていたとは驚きですよね。
外国語が日本語に溶け込み、私たちの当たり前の言葉として定着していく――



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